第24回応用薬理シンポジウム

　令和５年９月1６日（土）・17日（日）に第24回応用薬理シンポジウムを横浜に於いて開催することとなりました。応用薬理研究会は、1967年に初代会長の東北大学名誉教授故小澤光先生によって創設され、我が国の創薬研究・健康開発の発展に寄与して参りました。応用薬理シンポジウムは本研究会の年会（総会）として、平成11年よりはじまり、今年は第24回目の開催となります。

　近年、超高齢化社会を迎えた我が国において、生活習慣病の予防医学や健康寿命の延伸が医療業界において緊急かつ重要な課題となっております。そこで、第24回応用薬理シンポジウムにおきましては、「サスティナブル・ヘルスケアの創造」をテーマに掲げ、医薬品に留まることなく、これからの健康・医療を担う機能性食品や健康食品の薬効・安全性を追究する大会にしたいと考えております。また、3年前よりコロナ禍において諸活動が制限され、本学会もオンラインでの開催が続いておりましたが、With コロナにおける感染対策と社会経済活動の両立を果たす時代への突入を受けて、今年は現地開催を主体とし、近代医学の発祥の地である横浜でみなさまをお迎えできるよう準備を進めております。​みなさまのご参加をお待ちしております。

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​第24回応用薬理シンポジウム　大会長　出雲 信夫